Mr.アベレージのシゲトロが平均について解説します

Mr.アベレージのシゲトロが平均について解説します

この世の中で生活していると「平均」って言葉が日常的に使われていることに気が付くと思います。何気なく使っている「平均」。

インターネット上には「今年の平均月収100万円!」などの情報を発信している方がいらっしゃいますよね。これってパッと見ると凄いじゃないですか!100万円も稼いでるんだから凄いですよね。

でもね、ちょっと落ち着いて考えてほしいんです。

平均月収」だけではわからないことがあるんです。

けむに巻かれている可能性があります!!

そんなこんなで、この記事を検索する人は少なそうだし、SNSのフォロワーさんの需要も少なそうですが、あまりにも安易に使われる集計方法なので「平均」について解説していこうと思います。

まずは「平均」の定義をハッキリさせましょう

統計学では、平均値のことを指します。

平均値とは複数の数値に対して、個々を全て足し合わせた後、数値の個数で割った値のことを指します。

統計データを代表する値としてよく使われています。

文字式で表す際、文字の上にバーをつけて x¯¯¯ や μ などと表されます。

身近な例として、テストの平均点が挙げられます。

平均点は全ての人の得点を足しあわせ、人数で割ることによって計算される値です。

https://to-kei.net

テストの例はわかりやすいですね。

「俺は平均点より上だった」

「あいつは平均点より30点も下だった」

とかって使い方をしましたよね。

平均のマジックをグラフで見てみよう

この2つの棒グラフをご覧ください。

平均のグラフ1

1月~5月までは順調ですが、6月から数値が激減してますね。

平均のグラフ2

こちらは1月~12月をつうじてコンスタントに100前後の数値が出ており安定している印象ですね。

この2つのグラフ。全然違うグラフですが、

なんと!

両方とも平均100!!のグラフなんです。

このように「平均」だけで物事を捉えていると、文脈をミスリードする可能性が高くなってしまいます。なんせ両方とも平均値で表すと「100」ですから。ウソは言っていないんです。中身は全然違いますが・・・。

上記の例がある誰かの月収グラフだとすると「前者は1月~5月は順調に稼いでいたが6月から売れなくなり現在は閑古鳥状態」「後者は前者ほどの数値は出ていないものの一年を通じでコンスタントに売れ続けている」ということが言えます。

あなたならどちらの話を信用しますか?

いや~価値観は人それぞれですが、おおむね後者の言うことの方が長い間世の中に通用しそうですよね。今後の活躍が期待できそうですもん。

「平均」が出てきたら基になった数値を確認しよう

生活の質(QOL)向上にはなにも関係ありませんが、今回は「平均」について解説してみました。

平均値は世の中のありとあらゆるところで使われています。平均年収、平均年齢、平均気温、平均貯蓄額などなど。

あなたの生活にかかわる「平均」が出てきたら、一度疑ってみてください。

今までの常識がひっくり返るかもしれません。

平均貯蓄額なんかは特に・・・。