【朗報】体脂肪がみるみる落ちていく!?ロカボダイエットとは

最近ロカボダイエットって言葉を聞くけど一体なんのことだろう?噂によると炭水化物を食べないらしいけど栄養的には大丈夫なのかな?
このような疑問を解消する記事です。
この記事では、ロカボダイエットの仕組みや具体的なやり方を紹介します。
結論を言ってしまうと、ロカボダイエットとは「炭水化物(糖質)を食べる量を調整し、脂肪を体のエネルギー源にするダイエット法」のことです。
詳しくお伝えしていきますね。
ロカボダイエットとは
ロカボダイエットは糖質をほどほどに制限して痩せていこう!!というダイエット法です。
糖質は必要以上に摂取すると脂肪として体にたまってしまいます。そこで糖質を制限し、余計な脂肪がたまらないようにする方法なんです。
元々は糖尿病患者さんのために考案された食事法なのですが、健康的に脂肪を落とすことができるためダイエットの世界で注目されているわけです。
ロカボダイエットのことがなんとなくわかったところで、ロカボダイエットをするとなぜ脂肪が落ちていくのかを解説します。
ロカボダイエットの仕組み
結論から言うと、ロカボダイエットを始めると体のエネルギーとして脂肪が使われはじめます。これによってどんどん脂肪が落ちていくわけです。
ではなぜロカボダイエットを行うと脂肪が使われるのでしょうか?
活動のエネルギーになるのは三大栄養素
人間の体の中でエネルギーになる栄養素のことを三大栄養素と呼び、ビタミンなどの他の栄養素とは別格扱いをしています。
これは体のエネルギーになるのはこの三つの栄養素だけだからです。
三大栄養素とは「炭水化物」「タンパク質」「脂肪」の三つの栄養素のことを言います。学校で習ったような気がしますね。
ちなみに炭水化物とは糖質と食物繊維の総称です。糖質は炭水化物の一種なんですね。
三大栄養素がエネルギーになる順番は決まっている
実はこの三大栄養素、エネルギーとして使われる順番が決まっています。
まずはじめに糖質が変化して体に蓄えられているグリコーゲン(学校で習ったあれです)が使われます。
次に血液中の糖質(血糖と呼ばれるもの)と脂質が使われ、最後に体に蓄えられている中性脂肪(俗にいう体脂肪)が使われるんです。
なので糖質を制限し中世脂肪の活用量を増やします
そこでロカボダイエットです。一日に摂取する糖質を制限し、中性脂肪を使わないとエネルギーを維持できない状態をわざとに作り出すわけです。
しかし、中性脂肪の分解にもエネルギーが必要なのでほどほどに糖質をとりエネルギーとします。
具体的にどのていど糖質を制限するの?
一般的には一日100gていどに抑えるのが良いといわれています。
これは脂肪分解や赤血球の活動、脳の活動に必要な糖質の量だと言われています(もちろん個人差がありますので目安です)。
せっかく糖質を制限しても脂肪の分解が進まなかったり、脳に栄養がいかなくなり活動できなくなったら大変なので、糖質はほどほどに食べましょう。
目安は一食につきお茶碗半分くらいでしょうか。
※正確には糖質から作られるブドウ糖が足りない場合、脂肪から「ケトン体」という物質を合成し脳のエネルギーにできることがわかっています。しかしながらケトン体は強い酸性の物質で、身体が酸性に傾きすぎる可能性がありますので、完全な糖質カット生活は本記事ではおすすめしません。
ロカボダイエットのメリット
一番のメリットは、そこまで過酷な食事制限をしなくても良い点ですね。
過度に食事を制限するタイプのダイエットだとどうしても食欲がわいてしまい、それを我慢することでかなりのストレスになってしまいますよね。
その点ロカボダイエットだとほどほどに糖質を制限する以外には何を食べてもOKなので続けやすいと思います。
ロカボのデメリット
デメリットらしいデメリットは見当たらないのですが、あえて言えばお腹いっぱいお米を食べられなくなることでしょうか。
まとめ
本記事では「体脂肪がみるみる落ちていく!?ロカボダイエットとは」と題してロカボダイエットの概要や仕組みをお伝えしました。
この記事を読めばお友達にロカボの事を得意げに話せるくらいの知識が身についています。得意げに話しましょう。
次の記事では、具体的なロカボダイエットの取り組み方についてお伝えしようと思っています。くれぐれも糖質の完全カットはしないようにしてください。シゲトロさんとの約束です。
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